2008/09/23//Tue.

相変わらずののんびり更新で申し訳ありません(^^;
さていきなりですが写真の石何だと思いますか?
この石は先月開催された
JAPAN JEWELLERY FAIR2008で購入した物です。
本当ならばこのフェアの話題で更新するつもりだったのですが…
何ともはや…
一言で言ってしまうとこのフェアってやる意味有るのかなと思ってしまったぐらい
閑散とした展示会でありまして…
殊に地金の高騰の所為でいわゆる「大衆向け」の商品の低品質化が急速に進んでいて、アクセサリーとジュエリーのボーダーが曖昧になって来ている事に危機感を感じました。
品質に対する信用って一度落とすと回復するのは難しいのに、宝飾業界よ、これで良いのかと思ってしまいました。
さて石の方も特に話題にする様な大物には巡り会えずorz
ちょっと面白いなと思ったのがこの石です。
さて何だと思いますか?
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2008/08/08//Fri.

今夜オリンピックの「聖火」とは別にもう一つの「祈りの火」が世界中を照らしている事をご存知でしょうか?
Candle4Tibetは五輪の華やかな祭典の影で苦しむチベットの人々の為に祈りを捧げる、「光のプロテスト」です。
私も彼の地で産まれた小さな水晶と共に平和を祈る事にしました。
この水晶はチベットの聖なる山「カイラス山」から来た水晶、ご縁があってある方のご好意によって頂いたものです。
カイラスはヒマラヤに白く聳える独立峯、その孤高の姿からチベット仏教、ヒンドゥー教、ボン教、ジャイナ教などアジアの様々な宗教の聖地として崇拝と巡礼の対象となっています。
この小さな水晶の群晶も聖山に入山を許されたラマ僧が一つ一つ丁寧に手掘りして山から持ち出して来た物の一つなのだそうです。
小さいながらもバジュラを連想させるダブルターミネーター(両剣水晶)の集合体で、表面がつや消しに見えるのは微細な石英粉が覆っている所為、表面は曇りガラスの様に穏やかで柔らかい質感ながら、よく見ると中は非常に透明度の高いシャープな形状の水晶であるのが解ります。
中にふわりと浮かび上がる「虹」が美しく、時折それを眺めながら聖なる場所の石を私が持っていて良いのか?と考え込んでしまうことがあります。
チベットの問題に多くの人が関心を持つのは、それが一つの象徴となっているからでしょう。
民族と民族の対立、急速なグローバル化による民族固有の文化の危機。
一方が恩恵を齎すと思ってやった事が他方にとっても「幸せ」とは限らない、そんな事は世界中で、ここ日本でも起こっている事だと思います。
聖なる地も別の目でみれば、豊かな鉱物資源を持つ「鉱山」一つに過ぎないのかもしれません。
こうして異国の石を集め続ける私自身も自然の簒奪者の一人に過ぎないのかも…
でも、今はただ祈りたいと思います。
チベットの平和とこの波乱の多いオリンピックが無事に終わります様にと。

Quartz/Mt.Kailas/Tibet
2008/07/30//Wed.

Quartz/Corinto Mnas Gerais/BRAZIL
鉱物蒐集の世界では良く「水晶に始まり水晶に終わる」と言う人が居ます。
水晶は最も身近な鉱物でありながら種類が多く、飽きの来ない美しさとユニークさを兼ね備えた鉱物です
嵌まると大変、水晶のヴァリエーションを総て集め切ろうとしたら一生あっても足りないでしょう
石仲間の中では「水晶迷宮」なんて云う方もいるぐらいです。
水晶の魅力の一つに内包物の種類の豊富さがあります、人気のルチルやアホーアイト小さな景色を造り出す泥岩、真偽の程は怪しいけれどダイヤモンド入りのものも存在すると云う噂まであります。
しかし水晶内の内包物の鉱物特定は非常に難しく、新たに見つかったものの中には「正体不明」のものもあります。
写真の石もそんな「正体不明」の内包物入りのブラジル産水晶、新宿ショーで見つけたものです。
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